年末に気をつけたい!愛犬のケアとトリミングの大切さ

〜乾燥の季節におすすめのハーブパックケア〜

年末が近づくと、人も犬も何かと慌ただしくなります。大掃除や帰省、来客、お正月の準備など、生活環境が変わりやすいこの時期。実はワンちゃんにとっても、体調や皮膚トラブルが起こりやすい季節です。
今回は、年末ならではの注意点と、当サロンでも人気のハーブパックケアについてご紹介します。

冬は皮膚トラブルが増える季節

冬は寒さと乾燥により、皮膚のバリア機能が低下しやすくなります。
「最近かゆがる」「フケが増えた」「毛がパサつく」と感じることはありませんか?
特に小型犬や室内犬は、暖房の影響で皮膚が乾燥しやすく、静電気や被毛の絡まりも起こりやすくなります。

大掃除シーズンの意外な落とし穴

年末といえば大掃除。洗剤や除菌スプレーを使う機会が増えますが、これらはワンちゃんの皮膚や肉球に刺激になることがあります。
床掃除後に舐めてしまったり、肉球が荒れてしまったりするケースも。掃除中は別室で過ごさせる、換気をしっかり行うなどの対策が必要です。

被毛を伸ばしっぱなしにしていませんか?

「寒いから少し長めに」と思っていても、毛が伸びすぎると毛玉ができやすく、皮膚が蒸れてしまいます。毛玉の中は汚れがたまりやすく、かゆみや皮膚炎の原因になることもあります。
年末に一度トリミングをしておくことで、清潔な状態で新年を迎えられ、ワンちゃん自身も快適に過ごせます。

乾燥対策におすすめのハーブパック

この季節に特におすすめなのがハーブパックです。
ハーブパックは、被毛と皮膚を同時にケアできるトリートメント。天然ハーブの力で、
・皮膚を健やかに保つ
・被毛にハリとツヤを与える
・汚れや余分な皮脂を優しく落とす
といった効果が期待できます。

乾燥しがちな冬でも、ハーブパックをすることで皮膚がしっとりし、毛玉や静電気の予防にもつながります。「ふわふわ感が長持ちする」と感じられる飼い主さまも多い人気のケアです。

敏感なワンちゃんにも配慮

当サロンで使用しているハーブパックは、皮膚にやさしいものを厳選しています。刺激が少なく、皮膚がデリケートなワンちゃんやシニア犬にも配慮したケアを心がけています。
初めてのワンちゃんには、皮膚の状態を見ながら無理のない施術を行いますのでご安心ください。

肉球ケアと組み合わせてさらに快適に

冬は肉球も乾燥しやすい季節。ハーブパックとあわせて肉球ケアを行うことで、歩きやすさや滑り防止にもつながります。
特にフローリングの多いご家庭では、肉球の保湿は転倒予防にもなります。

年末トリミングで安心して新年を

年内にトリミングをしておくことで、
・皮膚や被毛を清潔に保てる
・来客時もスッキリした印象に
・体の異変に早く気づける
といったメリットがあります。トリミングは見た目だけでなく、健康管理の一環でもあります。

まとめ

忙しい年末だからこそ、愛犬のケアを見直す良いタイミングです。
乾燥や環境の変化が多いこの季節、ハーブパックでのスペシャルケアを取り入れて、ワンちゃんが快適に新年を迎えられるお手伝いができればと思います。
気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

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