なぜその通りにならないの?

こんにちわドッグサロンNICOです
すっかり冬になって寒さも厳しくなってきましたね。童謡でも「犬は喜び庭かけまらり」といいますが、実はわんちゃんも寒いのは苦手なので寒さ対策はしっかりしてあげてくださいね。
今日はタイトルにもあるように『なぜその通りにならないの?』についてお話します。
トリミングサロンに連れて行って「ふわっとしてほしい」とか「長めに残してほしい」などリクエストをしたのもかかわらず、「すごく短くなって帰ってきた」や「リクエストしたのと違う」と思ったことありませんか?
リクエストと違うからあのトリミングサロンはよくない!と言うわけではありません。
トリマーもお客様のリクエストには極力応えたいと考えています。
しかしもつれがひどい場合はどうしてもバリカンで刈ってもつれを取り除いていくしかありません。
多少のもつれであればブラシを使えば解いてあげれますが、もつれがひどいとブラシも通りません。
一見もつれていないように見えても中ではすごくもつれていることもあります。
その結果お客様のリクエスト通りのいかないことがあります。
ではなぜひどいもつれができるのか?
それは、もつれたままシャンプーをしてしまうからです。
よくあるのが、もつれているからそのもつれを取るためにシャンプーをしてしまいます。
実はその行為は全くの逆効果で、もつれたままシャンプーをするとよりひどいもつれになってしまいます。
人間は髪の毛が少しもつれてもシャンプーをしたらキレイになりますがわんちゃんは余計にひどくなってしまいます。
その状態でトリミングサロンに連れて行き、結果リクエストと違うようになってしまいます。
ひどいもつれにしない為には、日々わんちゃんをブラシで解いてあげる事。ご家庭でシャンプーする前に軽いもつれを解いてあげる事。そうすればひどいもつれにはなりにくいです。
ひどいもつれをバリカンで刈っていくのはわんちゃんにとってもすごい痛い行為なのです。
わんちゃんの為にも日々のケアはすごく大切です。




